イメージレクリエーションとは
イメージレクリエーションはJMRECの登録商標です。
イメージレクリエーションは、音楽やストーリー性といった要素を取り入れた運動や声のトレーニングを通じて、健康増進やフレイル予防、特に高齢者のADL維持や口腔機能向上を楽しく行えるレクリエーションプログラムです。
イメージレクリエーションX
イメージレクリエーションヴォイス
イメージレクリエーションヴォイスは、指導歴20年の現役のボイストレーナー(JMRECマイスターで介護予防運動指導員)が、長年実践してきた経験と知識を基に考案した「イメージで導く新感覚の声のトレーニング」です。
日常で発するシンプルな言葉を用いたエクササイズは、ユニークな楽しいストーリーに乗って進められます。ストーリー仕立てのスライドを見ながら、講師の声を模倣していただくことで、参加者の発声を自然に導き、喉や舌、声帯周辺の筋肉、呼吸に関わる筋肉まで、楽しみながら鍛えることができます。楽しく声を鍛えると同時に、これを習慣化することで、脳の活性化や誤嚥予防、オーラルフレイルの予防につながると考えています。
資格認定専門講座では、これを指導者として安全で効果的に行えるよう、発声の理論、オーラルフレイル予防についての専門知識を学び、実践練習を経て技能の審査、認定を行います。
イメージレクリエーションの活用方法
・施設や地域の音楽レクリエーションのプログラムに取り入れる。
・運動教室の活動に取り入れる。
・フレイル予防、介護予防、認知症予防教室で、口腔機能向上や脳活性化のプログラムとして取り入れる。
担当講師紹介
<イメージレクリエーションヴォイス担当講師>
石渡智子/JMRECマイスター ボイストレーナー
津田塾大学国際関係学科卒業
歌やピアノの演奏、コンサート司会、ナレーション、台本制作などの経験から、日本語を美しく発声するためのボイストレーニングを考案。発声・歌唱指導歴約20年、ピアノ指導歴35年。ジャンルにとらわれないオリジナルのメソッドは老若男女、職業を問わず、幅広い支持を得ている。レッスンを体系化した2014 年にCD「童謡唱歌でボイストレーニング〜美しい日本語の響きを目指して」を発売。2021年日本童謡学会作曲コンクールにて加藤省吾作詞「ひつじ雲」の作曲で審査員特別賞受賞。介護予防運動指導員の資格も持ち、声の健康の大切さと歌のある生活の素晴らしさを広く伝えている。