手話歌講座
MREC オリジナルの手話歌を学べる講座です。手話歌を考案した手話通訳士、手話パフォ ーマーから直接指導致します。手話の動きを学ぶだけでなく「教え方の指導」や「魅力的なパフォーマンスの方法」なども学ぶことができます。
手話歌とは
手話歌とは、「手話」という「目で見る言葉」で歌われる歌のことを指します。その魅力は、音楽のリズムやメロディ、歌詞が手の動きと表情を通じて独自の美しさで表現される点にあります。形のない音楽を視覚的に具現化することで、歌を身体表現として見ることができます。子供から大人まで幅広い年代の方が楽しく取り組める手話歌は、JMREC の様々なコンテンツの中で、最も人気があることは言うまでもありません。
JMRECオリジナル手話歌の特徴
・手話通訳士、手話パフォーマーがそれぞれの視点で歌詞を丁寧に表現しています。
・手話通訳の第一人者に監修を受けることで、より完成度の高い手話歌となっています。
・運動指導者の監修を受け、運動効果が期待できる動きも取り入れています。
・歌いながら行うことでデュアルタスクとなり、脳活性に繋がります。
・手話を覚えることで脳トレとなり、フレイル予防・認定症予防の効果が期待できます。
手話歌の活用方法
・施設や地域での音楽(レクリエーション)プログラムに取り入れる。
・運動教室の活動に取り入れる。
・音楽教室の発表会の出し物として行う。
・フレイル予防・認知症予防教室で記憶力強化のプログラムとして取り入れる。
・地域に手話歌サークルを作る。
アーカイブ受講のご案内
手話歌講座はアーカイブでも学ぶことができます。何度も繰り返し見ることで理解が深まります。
Vol.1 | かえるのうた とんぼのめがね さんぽ 365歩のマーチ ももたろう |
Vol.2 | チューリップ 春の小川 今日の日はさようなら おもちゃのチャチャチャ 上を向いて歩こう |
Vol.3 | うみ どんぐりころころ 翼をください 森のくまさん 線路は続くよどこまでも |
Vol.4 | 川の流れのように この広い野原いっぱい 愛燦燦 きみをのせて |
Vol.5 | ゆりかごの歌 赤とんぼ シャボン玉 ゆき |
Vol.6 | 花 茶摘み 北国の春 恋の季節 |
担当講師紹介
<童謡・唱歌担当講師>
長岡章子/手話通訳士 介護事務管理士
聴覚障害者福祉施設職員の経験を経て、現在も手話通訳や手話講座講師の活動を続けている。また、非常勤で老人福祉センターの生活相談員として勤務。手話歌をメインにしたレクリエーションを担当し、音楽と手指を動かすことの相乗効果を実感。音楽レクリエーション指導士養成の活動により、超高齢社会の認知症予防・介護予防に貢献すること、手話歌で広く元気を届けることを目標に活動中。
<歌謡曲・ポップス担当講師>
RIMI/手話パフォーマー
手話パフォーマー RIMI 生まれつき聴覚障がいを持つ。30 歳過ぎてから 手話と手話を使 ったろう者のエンターテイナー と出会い衝撃を受ける。「夢は何度諦めてもいい !・・・・」この思いを常に人々に伝え続けている手話パフォーマー。東京 2020 パラリンピック閉会式出演 おおとりを務める。手話パフォーマ ンス、講演手話ダンス & 歌の振付、手話プロデュースとしても活躍中。
<手話監修>
森本行雄 /厚生労働大臣公認手話通訳士 國學院大学講師
手話通訳の実践を通じて聴覚障害者の生活と権利を守る取り組みに参加している。余暇には児童施設、障害児者施設などで、ポケットシアター ( パネルシアター、紙芝居、手遊び等で構成するパフォーマンス ) の上演も行っている。 一般社団法人日本手話 通訳士協会会員、一般社 団法人全国手話通訳問題研究会会員。
<運動機能監修>
大井 嘉七美
(おおい かなみ)
<運動機能監修>
橘 千鶴
(たちばな ちづ)